3日目-5日目 ポーランド(クラクフ)

3日目にワルシャワから電車に乗り、クラクフへ。所要時間は3時間弱くらいだった。

クラクフは、ポーランド王国の首都として栄えたときが全盛期で、とても歴史的な街で、 「ワルシャワが東京ならクラクフは京都」といった具合になるそうだ。

街全体が世界遺産に登録されている。中央駅につくと、すぐにバルバカンとフロリアンスカ門が見え、 歴史地区のまわりを路面電車が走っているという感じになっている。 個人的には、やはりワルシャワよりもクラクフが落ち着いててよかった。


バルバカン フロリアンスカ門
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旧市街の外側の散歩道 スウォヴァツキ宮殿
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ユースホステルにバックをおいて、さっそく目的地の一つ、ヴェエリチカ岩塩採掘場へ。

クラクフの駅からヴェエリチカ岩塩採掘場へ行くためのバンがでている。 所要時間は、1時間くらいだったかな・・。(ちょっと曖昧) けっこう乗ったと思うんだけど、値段が2ztとかなり安いと感じた。さすが乗り合いバン。


ヴェエリチカ岩塩採掘場 シャンデリアの上の白いものはすべて塩
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地下64M~325Mに渡って複雑に入り組んだ採掘場の一部分だけが開放されている。 けっこう写真をとったんだけど、暗くてあまりいい感じのものは撮れなかった。

しかも、採掘場内はめちゃくちゃ寒い。すごいなぁー、と思うよりも寒いなぁー、と思っていたほうが強いかも。 でも、地下深くに礼拝堂やみごとなシャンデリアにも、人間の労働力のすごさ、みたいなものをすごく感じてしまった。


クラクフ歴史地区中央広場 国立美術館 聖マリア教会
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次の日は、アウシュヴィッツ強制収容所へ。

人類最大の負の遺産として例えられるアウシュヴィッツ強制収容所は、クラクフから車で2時間くらいのところにある。 第2次世界大戦中、主にユダヤ人が収容され、「殺人工場」とよばれたここアウシュヴィッツで28の民族、150万人が殺されたそうだ。


人類最大の負の遺産とも言われるアウシュヴィッツ強制収容所
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入り口に掲げられた「ARBEIT MACHT FREI」というのは、(働けば自由になる)という意味だが、 この看板は収容者たちによってつくられ、その収容者たちは、働いても自由になることはない、ということをわかっていたそうだ。

そのためかどうか、ARBEITの「B」の文字が上下逆さまに作られている。(写真が少々わかりづらいけど)


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アウシュヴィッツを訪れたときは、日が出ているにもかかわらずとにかくめちゃくちゃ寒かった。 それに加えて、いろいろなものを見てまわっていると、やはりへこんでしまう。

ここは、かなり気がめいってしまった。

ここに来て、何を感じるかは、人それぞれなんだろうけど、僕自身はまともに感じることを拒否してしまったというのが本当にところ。 まさに、「人類最大の負の遺産」と呼ばれるのがわかるところだった。


ヴァヴェル城の大聖堂 ヴァヴェル城からの夕日
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聖アンドリュース教会(だと思う) とても空がきれいだった ポーランドの郷土料理(だと思う)
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