1日目-3日目 ポーランド(ワルシャワ)

今回の旅は、中欧諸国。

ポーランド・スロバキア・チェコの3カ国だ。 冬のヨーロッパということで相当寒いことが予想される。 前回、冬のヨーロッパにはかなり参ったが、またこりずに来てしまった・・。 それと、このポーランド・スロバキア・チェコというのは、世界遺産がとても多く見ることができるということで有名なルート。 いくつ世界遺産がみれるかも楽しみのひとつだ。



まずは、ポーランドのワルシャワ。

ポーランドで知っていることといえば、教科書で出てきた「ワルシャワ条約機構」と「アウシュヴィッツ強制収容所」くらい。

空路は、モスクワ乗り換えのアエロフロート。めちゃめちゃ待たされる。(体験した人なら一発でわかるトランジットの恐怖) それでも、ワルシャワにいきの飛行機はなんとかうまくいった。


「ソビエトが建てたワルシャワの墓石」といわれることもある文化科学宮殿 ワルシャワ中央駅
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さすが、かなり緯度が高いワルシャワ。かなり寒い。

到着したのは夜だったが、夜でも昼でもまず目に付くのが、文化科学宮殿で、高さ234メートルあり、 部屋の数は3288もあるらしい。ワルシャワの街には、それほど高い建物はないから、とてもいい目印になる。

しかし、その一方で、ワルシャワの街には似つかわしくないこのスターリンからの贈り物をワルシャワの人々は嫌いらしく、 「ソビエトの建てたワルシャワの墓石」と皮肉をこめて呼んでいるとのことだ。


ワルシャワ大学 冬のヨーロッパという感じの木々
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ワルシャワの町を一歩きしてみると、とくにおもしろいと感じることはなかったが、やはり旧市街の歴史地区はいい感じだった。

歴史地区の北側にあるバルバカンは、ワルシャワ・クラクフを含めヨーロッパに3ヵ所しか残っていない珍しいものということだ。


ワルシャワ歴史地区 旧市街の城壁
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旧市街広場 人魚像 バルバカン
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歴史地区からすこしだけ離れたところに「ワルシャワ蜂起記念碑」がある。 1944年のドイツ軍からの解放を迫り、ワルシャワ市民が一斉に蜂起した事件の45周年ということで、1989年に建てられたもの。

この事件は、表向きはドイツ軍と戦っていたが、政治的には反ソ連で、それをソ連軍に見抜かれたためにソ連軍の援助を受けられずに、 20万人の死者をだし、ついに降伏したという事件だったとのこと。 そのためどの像をみても表情が苦しそうに作られていて、とても無念だった。という感じを伝えるものとなっている。


ワルシャワ蜂起記念碑
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無名戦士の墓 国立オペラ劇場
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