ラ・ディーク島から戻って今度は、プララン島へ。
マヘ島よりものんびりとした雰囲気が島全体に流れる。また、ここには、伝説の果実「ココ・ド・メール」で有名なヴァレ・ド・メの森がある。
ココ・ド・メールとは、その昔、インド洋の国々に流れ着いていたフタゴヤシの実のこと。 世界中で、プララン島とそのきたのキューリーズ島でしか自生していないといわれている。 熟すとかなりの重さになるこの実は、一旦海中に沈んでからモルディブなどに流されたと考えられている。 しかし、当時はどこから来たのか誰も知らず、神秘の実とされていたらしい。
ここから流された木の実が世界中に渡り伝説となった。 そして、このココ・ド・メールとセイシェルの美しさから、「伝説の果実」⇒「エデンの園」⇒「最後の楽園」。と呼ばれているらしい。 (世界不思議発見ではそんなことを言っていたような・・・)
ヴァレ・ド・メの森の入り口 | 伝説の果実「ココ・ド・メール」は女性の臀部のような形をしている | |
世界遺産にも登録されているヴァレ・ド・メ国立公園はこんな感じ | ||
ヴァレ・ド・メ国立公園を出ると、フェリーの時間までだいぶある。どうしようか。 と迷っていたところ、タクシーを手配する陽気なおばちゃんが、なんとかっていうビーチにいきなさいよ。 (後にアンス・ラジオとわかった)といってきたので、値段交渉してタクシーを手配してもらう。
これが大正解。このビーチもラ・ディーク島に負けず劣らずで、かなりキレイ。 天気も快晴で、ツアーに入らなくても、島の移動がスムーズに行えて、とてもラッキーな1日を過ごすことができた。
アンス・ラジオのビーチ | ||
マヘ島へのフェリー | 帰りの夕日がとてもきれいだった | |