Arch National Park(アーチズ国立公園)

今朝も早起きをして、アーチズ国立公園へ。

ユタ州の中で決して忘れていけない国立公園がここ、アーチズだそうだ。

世界で一番たくさんのARCH(=穴)のあいた岩が集まるところで、東京23区の約半分の地域に、 約1500のArch型をした岩が点在している。とにかく、アーチズは広いので1日で見切るのはまず不可能。

ガイドマップを見ながら、見たいアーチをしぼって見ることにするのが最善。

まず、入り口のわきにあるビジターセンターを出発して、パークアベニューというTrailをするところがあるのだが、 そこは横目でみるだけにして、バランスロック・スリーゴシップスをみる。 スリーゴシップスとは三人で噂話をしているように見えるためその名がついたらしい。 なかなかおもしろいつけ方だ。バランスロックもアーチズでは見逃せないポイントのひとつ。 下の岩よりも断然おおきな岩がちょこんとのっているといった感じだ。この岩が崩れる日もそう遠くないといわれているらしい。


アーチズ国立公園の入り口 バランスロック スリーゴシップス
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そこからアーチズの中で一番奥にあるトレイルコース、「デビルスガーデン」に向かうトレイルコースのところまで車を走らせ、 ランドスケープアーチを見に行くことに。

このランドスケープアーチは世界一長い(89M)アーチとなっている。 トレイルコースを歩いて、約1時間弱。とても長く、いまにも崩れそうなアーチを見るとなんとも貴重なものを目にしているといった感じをうけた。


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ランドスケープアーチ
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そして、次はデリケートアーチ。

このデリケートアーチは、数あるアーチでも真打と言え、ユタのシンボルともなっているアーチ。

しかし、このアーチにはそう簡単には出会えず、2.4Kmのトレイルをしなければならない。 距離を聞くとそうでもないが、結構きついトレイルという情報。

覚悟をきめてトレイルをスタートすると、なにやらトレイルコースに通行禁止の看板。 あれ、と思いながらも、すこし遠いけど、デリケートがアーチが見える違うポイントへ行くことにした。 (あとで、その道を迂回して、違う道を通ればデリケートアーチの一番近いところにいけるらしいということが判明)


デリケートアーチ
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エレファントパレード ダブルアーチズ
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このアーチズには、おもしろい名前がついた岩がたくさんあった。

たとえば、上の写真のエレファントパレード。横から見ると象がパレードをしているように見える。 誰がつくったわけでもないのになぁ、と思いつつも、いいネーミングをつけるなぁとしきりに感心してしまった。

あんまり時間がなくてそんなに多くのアーチを見たわけではないけど、ここが人気なわけはわかった気がする。 やはりここは数日滞在して、全部のトレイルを歩いてみることがお薦め。


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