今回は、姉の結婚式でハワイへ。

自分の中でハワイは結婚式というイベントでもない限り訪れることのない場所。 という変な考えがあったので、とてもいい機会。でも、ハワイだけじゃとっても物足りなので、そのままアメリカへ行く計画だ。

日本を東（アメリカ方面）にでるのはどうも苦手で、時差ぼけをもろに感じてしまうのだが、 今回は少し眠くなるくらいなものだった。空港につくと、さっそくタクシー乗り場へ。 タクシーはハワイならではのホワイトリムジンだったのだが、普通サイズのタクシーと値段が変わらないらしい。

アロハタワー	アロハタワーマーケットプレイスから

ダイヤモンド・ヘッドが見渡せるワイキキビーチも一応行ってみたけど、正直あんまりだった。 ついでに一応水着は持ってきていたものの、履き替える気にもなれず・・・。どうも海外でこういうところはおもしろくない。

ハワイ、オワフ島のホノルルってところは本当に想像どおりの場所。 ハワイでもオワフ島ではなく、違う島に行って、いわゆる田舎にいくと全然違うのではないかとは思うのだが、そうもいかず・・・。

ダイヤモンド・ヘッド
ワイキキの魔法石

ハワイの目的である結婚式も滞りなく終了。

式場まではホテルからタクシーを利用したのだけど、レンタカーを借りればよかったとかなり後悔。 アメリカはレンタカーをするには安い国だと思うが、そのアメリカで一番安い料金なのでハワイらしい（第2位はフロリダ）

結婚式の次の日には、海釣りに行こうとボートの予約を完了。

明日は早起きだと思っていた矢先、ホテルにTELがあり、ボートが壊れたからいけないとのこと。 他にも釣りができるツアーをやっているところをまわってくれたらしいのだが、どこも満杯だそうだ。 せっかく楽しみにしていたのに、残念。

結婚式が行われた式場	結婚式といえばこのリムジン
いかにもハワイ！ということだけで写真

ほかにハワイといえば、ということで、1人でPearl Harborへ。

このPearl Harborの一角にあるアリゾナ記念館があの「真珠湾攻撃」を忘れないようにといろいろなものが見学できるようになっている。 そのアリゾナ記念館からフェリーで、当時最大級の戦艦「アリゾナ」が沈んでいる真上までいけるのだが、15時で終了とのことでいけなかった。

海の上からも戦艦アリゾナの船影を海の中にみることができるらしいとのことで、これもいけなくてとても残念。

当時のPearl Harborの見取り図	Pearl Harbor	アリゾナ記念館

真珠湾攻撃については知らないことばかりだった。 1941年12月7日の攻撃での死者はアメリカ人、約2400人。日本人は64人だそうだ。

真珠湾の攻撃は、目をみはる戦果を生み出した一方で、完全な成功、ということまでは程遠いものだった。 アメリカ太平洋艦隊は粉砕されたが、湾内にいなかった空母は無事で、アリゾナ・ユタ・オクラホマの3戦艦をのぞくすべて船舶が後に引き上げられ、戦列に復帰した。 今でも陰謀説がささやかれる原因のひとつになっている。

もちろん、日本人としてここを訪れるのは、深くいろいろなものを考えことができるいいきっかけになった。

航空母艦「アカギ」	当時Pearl Harborにあった最大の戦艦「アリゾナ」

実際、ハワイはどうだったと聞かれると、ハワイは想像通りの場所だった。と答えてしまう。

バカンスをするには最高のところだとは思うんだけど、ちっとも旅の醍醐味である冒険心がうずかない・・・。 個人的な意見としては、けっこう苦手なところだった。