サンフランシスコの1日観光。
サンフランシスコで行きたかったところは、世界でもっとも美しい橋といわれる「ゴールデンゲートブリッジ」と映画ザ・ロックの舞台、「アルカトラズ島」の2つ。 ひとつの都市を1日かけてまわる時は、お決まりの1dayパス。インフォメーションセンターで購入して、サンフランシスコの名物となっているケーブルカーに乗る。
観光客をびっしり乗せたケーブルカーで、これまた名物の急な坂道をのぼる。シアトルのときに、けっこうな坂があるじゃないかと思ったけど、さすがは本家のサンフランシスコ。 めちゃくちゃ急な坂の連続。これが本家か・・・なんて妙に感心してしまった。
サンフランシスコと言えば、このケーブルカー | ||
写真ではわかりづらいけど、ものすごい坂道が続く | ||
フィッシュマンズワーフのピア41に行き、アルカトラズツアーのチケットを購入。予約が必要なんて情報もあったけど、なんの問題もなく買えた。 フェリーは12:45分発なので、それまでにゴールデンゲートブリッジを見ようとバスに乗り込む。
ゴールデンゲートブリッジは、世界一美しい橋といわれていると同時に、「建設不可能な橋」ということで有名だった。その理由は、冷たく速い潮流と霧の多い天候、両岸の地形の複雑のため。 1937年、4年の歳月と3500万ドルの建設費、そして11人の命をかけて完成させたものだ。
フィッシャーマンズ・ワーフ周辺のきれいな景色 | ||
遠くから見るアルカトラズ島 | バス停にて | |
遠くから見るゴールデンゲート・ブリッジ | ||
建設不可能といわれた橋の上 | ||
サンフランシスコのきれいな海岸線に赤い橋は、とてもきれいに写るというのは本当だな・・・というのが率直な感想になってしまう。
遠くに見るアルカトラズ島 | この海岸線がなんともきれいだった | |
このゴールデンゲートブリッジをつくった、ジョセフ・ストラウス | ||
その次は、The Crookedest Street in the World(世界一曲がりくねった坂)と呼ばれている坂道へ。
わずか1ブロックに10ヶ所の急なカーブがあることからこう言われているらしい。
僕にとってみると、日光のいろは坂のほうが・・・なんてもちらっと思ってみたりした。
世界一曲がりくねった坂、といわれているところ(もちろん一方通行) | ||
12:45分発のフェリーに乗り込み「The Rock」と呼ばれるアルカトラズ島へ。全米でよりすぐりの問題児とされる囚人を収容していた、脱獄不可能といわれる刑務所。 刑務所があったところでは、カセットを聞きながらいろいろと歩きまわれるようになっている。脱走成功者はいないとされているが、いまでも行方がわからないのが2名いるとのこと。
刑務所の脱走には成功したが、岸にたどり着くことができたかは不明ということらしい。その脱走経路もくわしく紹介されていた。
フェリーに乗って、アルカトラズへ(ちょうどカモメがカメラに収まった) | ||
アルカトラズ島 | ||
1934年に要塞から連邦刑務所として生まれ変わったアルカトラズ島には、合計1545人の囚人が収容された。有名どころとしては、アル・カポネ、クリーピー・カーピスといったところ。
しかし、僕にとっては映画「ザ・ロック」のほうが印象的なので、それを頭に思い浮かべながら島をあちこち回ってみた。
ここは囚人たちから「ブロードウェイ」という名前をつけられていた | ||
牢獄 | アルカトラズを脱走した囚人たち | |
よく映画でこういうの見るな | アルカトラズ島の模型 | 向こうにゴールデンゲートブリッジ |
食堂として使われていた部屋 | 問題を起した囚人をいれておく部屋 | |
アルカトラズ島から帰ってきて、フィッシュマンズワーフで少しお土産買い。その後は、ファイナンシャルディストリクトへ。 三角形のビル、トランスアメリカピラミッドをみて、チャイナタウンへ抜ける。あとは、海岸線のFラインに乗って、ダウンタウンへ。
トランスアメリカピラミッド。周辺には西のウォールストリートといわれており、大企業が集まっている | ||
チャイナタウン入り口のゲート | 海岸線のFライン | |
サンフランシスコショッピングセンターのところで、反戦デモをやっていて、Fラインが止まってしまい、歩いて宿に帰ることとなった。
イラク戦争への反戦デモ | ユニオンスクエア | |