33日目:ベルギー(ブリュッセル) - フランス(パリ)

今日はいよいよパリへ。パリっていうとなんだかヨーロッパの最終目的地なんて気がして、あぁもうヨーロッパも終わりだ、なんて思ってしまう。

パリ行きの電車は午後なので、宿のロッカーに荷物を預け、ブリュッセルの街を散策。ベルギーワッフルも食べていなかったので、もちろんお試し。


証券取引所(たぶん) 聖カトリーヌ教会 聖ジャン・デュ・ベルナージュ教会
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王立モネ劇場 ベルギーといえばベルギーワッフル
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ブリュッセル最後に訪れたのは、王立美術館。館内は、古典部門と近代部門に分かれていて、とても広い。 2時間弱あまり、歩き回ってヘトヘトになった・・。ここには、とくにフランドル派が多いらしく、ブリューゲルの「イカロスの墜落」がある。

あの、昔「みんなの歌」に出てきた、♪昔、ギリシャーのイカロスは~♪ロウで固めた鳥の羽~♪とかって歌のやつ(勝手にそう思っているけど違うかな・・)

しかし、ブリューゲルのコーナーにいっても、どれがそれだがわかりゃしない・・・。 タイトルを見てもさっぱりだったので、わからないまま終わるかな、と思っていたらそこに日本人の観光団体ツアーがやってきた。

これは、ラッキーとその中にさりげなく混じって、ガイドさんのお話を聞く。そこで、さんざん見ていた絵がその絵だということを知り、 なんだかなぁーという感想で終わってしまったのであった。


王立美術館 ルーベンスの大作 ブリューゲルの「イカロスの墜落」
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午後には、ベルギーが誇る高速列車「タリス」で、「すべての人を魅了する麗しき町」といわれるパリへ。


ベルギーの高速列車、タリス
Brussels

ヨーロッパの随一の観光都市でもあるパリを訪れるのは、2回目。しかし、前回は、飛行機の関係もあって、1日しかパリに滞在できなかった。

今回は、少しゆっくりと滞在したいと思う。

加えて、中国の上海であったフランス人のスワッドに連絡がとれて、フラットに泊まっても大丈夫という嬉しいことがあった。

ブリュッセルから電話すると、駅まで迎えに来てくれるとのこと。なんともやさしい。


パリの北駅に着くと、すぐに会えた。

マドリッド行きの電車の予約などを手伝ってくれ、メトロで彼女のフラットへ。彼女のフラットには、彼女の友達5人がいて、 とても大勢でのおで迎えを受けた。それからすぐに彼女の大学のクラスメートの3人となにやらMeetingへ。

彼女とその友達はなんだかとても中国に興味をもっているらしく、中国へ行くための情報をもらいに行くのだという。 カフェみたいなところで、それらしき人の話を聞いていた。僕はご飯を食べながら、まったくわからないフランス語に耳を傾けていた。

今まで、鉄道ばかりだったから、久々の車はなんだかとても楽しかった。


スワッド(右)と友達のロイヤン(左)
Paris

帰ってきて、また彼女の友達とフラットでお茶をして、クラスメイト3人が帰ると今度は、彼女の彼氏の家にご飯に招待してくれた。

ちょうどいま彼女の友達のロイヤンがフランスの南部地方のトゥルースから訪ねてきていて、そのロイヤンの彼氏がカンボジア人。

Souadの彼氏もカンボジア人で4人でとっても仲がいいそうだ。フランス人には、カンボジア人が人気なのか!?ってビックリしたけど、 私達はアジア系の人がけっこう好きなのよ。ってさらりと言っていた。

夜の10時過ぎから総勢7人で食事会。カンボジア料理をごちそうしてくれた。カンボジアには行ったことないが、 なんだか香りみたいなものがタイ料理と似ていてけっこう美味しかった。


飲めないワインをどんどんすすめられ、時間は夜中の1時。もう眠くて眠くて、12時を回った頃からはほとんど寝ていた・・。 彼女のフラットに帰ってくると、すぐに曝睡してしまった。

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