「世界最古の摩天楼の街」・「砂漠のマンハッタン」などと称されるシバームへ行くためにサアナからサユーンへ飛行機に乗る。

サユーンは、ワディ・ハダラマートと呼ばれる巨大な谷の中心都市。百万のヤシに囲まれた街「The Town of A Million Palm Trees」と 呼ばれるているそうだ。飛行機でサアナから約50分。空港に降り立った瞬間から巨大な谷の中にいることを実感することができる。

しかし、サアナから来た身にとっては、暑さがハンパじゃなく、砂漠というところはとてもつらい。 とても日中にいろいろ回るなんてことは到底できない。昼間はホテルで昼寝、朝と夕方に行動ということになる。

サユーンからシバームまでは、乗り合いタクシーで20分～30分（60円）。 サアナ旧市街同様にその街自体が歴史となっているシバーム。 外からの情景、中の路地など、どれをとっても雰囲気がある。そこに行って何をする、というところでなくそこにいて雰囲気を感じる、 というところのような気がした。

サユーンのモスク	岩山があり谷底にいることがわかる	王宮
砂漠の摩天楼・城壁都市シバーム
シバームの中はこんな感じ
夜ご飯はライスとチキン	イエメニア航空でアデンへ