今日も朝日を見に行こうなんて思っていたが、さすがに起きれなかった。9時に朝食を食べて、パッキング。
村に2時間ほどお土産を見に行って、12時に空港へ。さすがは小さな空港。フライトがある時は、空港が人でいっぱいになる。
人を掻き分ける感じでチェックインし、4時間のフライトでサンチアゴへ向かう。
3泊したイースター島だったが、やはりすごいところだった。地元の人が、ここは「Spiritual Place」と言っていたが、まさにその通り。なんだか、そんな雰囲気満点のところだった。
イースター島とサンチアゴは2時間の時差なので、着いたときには夜の8時になっていた。空港バスに乗って、旧市街へ。しかし、予想とは違うところにバスが到着してしまった。
なにやらバスターミナルだったので、バスの運転手にここはどこかと聞くと、宿泊する予定のユースからはやたらと遠いところだった。ここに行きたいんだって言うとバスに乗れという。
空港バスみたいな大型バスがまさにタクシーみたいになってしまった。ユースの住所を見せると、宿の前まで行ってくれた。とってもいい感じの運転手のおじさんだった。
そうなるとチップを少しと渡したくなってしまう。渡そうとするとチップはいらないと断られてしまった。そのかわりに記念に日本のコインはないかと聞いてくる。 日本のコインは持っていなかったので、残念ながら渡すことはできなかったが、とてもいい人でとてもサンチアゴの印象がよくなってしまった。
南米でチップがいらないなんて言われたのは、初体験だった。ユースもなかなかいいドミトリーで、8ドルとお安い。しかもインターネットやり放題だし、情報も充実していた。
今日は、写真を撮っていないということに、まるで気づきもせずに、とてもいい気分で眠りに着いた。