32日目:ブリュッセル - ルクセンブルク - ブリュッセル

今日は、ブリュッセルからルクセンブルクへ。そう言えば、旅がはじまって1ヶ月経ってしまった・・早いもんだ。

ルクセンブルクへ行くのは、ベルギー・オランダ、とくれば最後はルクセンブルクでしょ、って感じのノリ。

ルクセンブルク大公国は、神奈川県と同じくらいの大きさで、「ヨーロッパの緑のハート」と呼ばれているらしい。

そんなところに、冬に行くのはどうかとも思うけど、ユーレイルパスを持っているときしか行けないだろうと思ったので、ブリュッセルから片道3時間の距離を日帰り。

朝早く起きたので、電車の時間まで少し時間があった。ブリュッセルといえば、小便小僧。そして、市庁舎・王の家を眺めながら駅へと向かった。


この市庁舎・王の家があるグラン・プラスの広場を形容した有名な言葉はいくつもある。ジャン・コクトーが残した「絢爛たる劇場」という言葉が1番有名とのこと。 朝一でも、そんな広場の雰囲気だけは十分伝わってきた。


ブリュッセルで有名なのは「最長老市民」の小便小僧 市庁舎
Brussels Brussels Brussels

王の家 ブラバン公の館(たぶん) グラン・プラスの広場
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電車は予定通り3時間でルクセンブルクへ。

ルクセンブルクのインフォメーションはとっても親切で、地図は無料だし、(だいたいのインフォメーションは0.5ユーロくらいは取られるのだが)詳しいパンフレットも無料。


しかも受付の人がこれまた親切。いろいろと見所を教えてくれた。そういったことで、その国の印象度がぐっと上がってしまうのは、いつものことである。


ルクセンブルクへ ルクセンブルク中央駅 駅前どおり
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まず駅をでてアドルフ橋に向かって歩き出すと、自分がルクセンブルクをナメていたことに気付く。

緑の多い、自然豊かな・・・なんて想像をしていたが、やはりひとつの国。駅前は、ショッピングストリートになっておりたくさんの人がいた。

しかし、アドルフ橋から景色はすばらしい。ルクセンブルクは、自然ととなりあわせで街の中心地が広がっている。


アドルフ橋より 向こうに見えるのがノートルダム寺院 アドルフ橋とペトリュッス川
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ノートルダム寺院・ギョーム広場などを見ながら散策し、ボックの砲台へ。

ボックの砲台自体は、3月~10月までしか開いていないのだそうだが、ボックの砲台から眺める景色は絶景。

要塞として使われていたそうで、要塞として必要な要素をすべて備えていて、「陸のジブラルタル」といわれるほど、堅固であったとのことだ。

それはこの絶壁をみれば、すぐに実感できる。


ノートルダム寺院 ノートルダム寺院(入り口かな?)
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ボックの砲台から眺める景色はまさに絶景といった感じ
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ボックの砲台 アルゼット川 砲台とアルゼット川
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3つの塔の門
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パンフレットによれば、ルクセンブルクの見所は、「ルクセンブルクの小スイス」といわれるエヒテルナッハというところもあるらしい。

バスで1時間強の距離だそうだ。そこに行く時間はないが、そこを除くと中心地は案外早くまわれる。しかし、最近歩いてばっかりで足がつりそうになってきた・・。

多分、去年1年間で歩いた歩数をこの1ヶ月で軽く超してしまったような感じ。なんてしょうもないことを考えながら、駅へ向かった。

帰りの電車では、これ以上ない曝睡で疲れを癒した。

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