22日目:チェコ(プラハ)-ドイツ(ドレスデン)

惜しまれつつも、プラハはあとに、ドイツのドレスデンへ。チェコからドイツ国境までは、231czk。これまたそんなに高くない。 ドレスデンまでは、3時間の距離。電車にはだいぶ慣れてきたせいか、3時間くらいはあっという間に感じる。

ドレスデンは、特に際立った情報はないが、プラハ同様に、個人的に大好きな浦沢直樹マンガの「Monster」の舞台ってことだけは、印象にあったりする・・。 ドイツに行くのはもちろんはじめてだが、ベルリンよりなんとなく興味をそそられるところだ。

着いたときには右も左も分からないが、地図で自分に位置を確認し、目的のユースを目指す。といった毎回のことだが、これがすんなりできるとちょっと嬉しい。 今回も駅から少し遠いユースだったが、迷わず行けた。荷物を置いてすかさず観光スタート。と思ったが雨になってしまった。 雨だと写真がうまく撮れないのが痛い。それに傘をさすのも面倒だし。


アンネ教会 昼飯(これはうまかった)
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それに、マンガの舞台だったウィーン広場も駅も工事中・・。ちょいとついていない。カメラが低性能なことと雨を恨みながら、アンネ教会、ツヴィンガー宮殿を回る。

ヨーロッパの国々の博物館は、一般的に月曜に休館するところが多い。これまたついてないな、と思いつつもツヴィンガー宮殿の周辺でお昼に。

プラハではお金の両替の理由もあって、ろくな食事をしていないかったし、朝飯も食べていなかったので、ここで食べたお肉とジャガイモみたいなやつは、めちゃくちゃうまかった。 ついていないこととついていることは交互にやってくるといった感じ。

ツヴィンガー宮殿を抜けて、ゼンパー歌劇場、カトリック宮廷教会に。ここにはかなり驚かされた。かなりきれい・・。プラハに負けず劣らず・・。なかなかやるなドレスデンといった感じだ。


ツヴィンガー宮殿
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ゼンパー歌劇場 宮殿
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カトリック宮廷教会
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アウグストゥス橋とエルベ川もきれいで、あぁ、晴れていたらなぁと何度も思ってしまう。黄金の騎士を見に、橋をわたる。しかし、黄金の騎士は修復中・・。またもついていない。

気をとりなおして、三王教会へ。この教会もなかなか。写真はうまく撮れないが、黒の色調がなんともきれいだ。


黄金の騎士(工事中) 本当は、こんな感じ・・ 三王教会
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雨になるとそんなに寒くないのが一般的だ。今日も比較的あたたかい。どんどん歩き、聖母教会へ。 今は修復中で、そとから眺めているとおじさんが「さぁさぁどうぞ」みたいなことをいうので、入ってみると中も案の定、修復中。

なんだ、なんだ、と思って地下に案内されると、そこでなんやら公演があるらしかった。
観光客など1人もいないところでドイツ人に混じりながら、公演も1時間くらいにわたって聞く。理解度は0%。たぶん、この教会の成り立ちみたいなことを話していたのだと思う。

つくづく大学でやった第二外国語のドイツ語が身についていないかを認識。寝そうになりながらも聞き終え、外に出ると雨はやみ、外は真っ暗になっていた。


向こうに見えるのは、宮廷教会 アウグストゥス橋とエルベ川
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聖母教会(修復中)
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大きなショッピングセンターに寄り、インターネットカフェはないかなと探索したが成果なし。ただ、大きな電気屋に遭遇し、ドイツのコンピュータ事情を探索。

ロンドンであった、Hert君がドイツの回線は遅いって言っていたけど、電気屋を見る限りじゃ日本と変わらない感じだ。しかしノートPCは日本製がほとんど。さすが日本・・と感心。

宿に帰る際に、コンビニのSPARによって(ヨーロッパではSPARを一番見かける)水を買うと、店員が何やら言ってくる。ドイツ人は一般的に外国人に対してもドイツ語で分からせようとする割合が多い。 英語を話そうと試みる人には、一度も会ったことがない・・。2分くらい身振り手振りでやっと理解。空ペットボトルをレシートと持ってくるとお金が返ってくるってことらしかった。(たぶんそうだと思う)

ベネチアからはじまりドレスデンまではまさに王道。間違いなくおすすめのルートだ。しかし、お薦めなのはいいが、ずっと雨なのが痛い・・明日は晴れてほしい・・。


大きなショッピングセンターが多い プラーガー通り
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