今日は、ベネチア観光。曇り模様だけど、散策へ。昨日の夜に雨が降ったのか、石の地面が濡れて、運河の水も上昇していた。
カイロで会ったティム君がベネチアに行ったら、地図なんか役に立たないって言っていたのを思い出す。地図はあんまり役に立たないのは、なるほどと同意。
迷路のように路地が入り組んでいるけど、「わからん!」と怒りたくなるような気持ちにならないのがベネチアのいいところ。 地図とにらめっこをしている観光客はそこら中に見かけるのもおもしろい。
ベネチアの運河 |
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どこに行くわけでもなく、路地を散策するのがベネチアを一番楽しむ方法のような気がする。とはいえ、誰もが訪れるサンマルコ広場・寺院へ。 このサンマルコ寺院は、9世紀にエジプトのアレキサンドリアから運ばれた聖マルコの遺体を納めるために建てられたものだそうだ。建物はとてもかわいらしい感じがした。
その裏側にあるのが、ドゥカーレ宮殿。入場がとても高いので、入りはしなかったが、外だけでもその華麗さが伝わってきた。
リアルト橋の上から | サンマルコ広場・寺院 | |
ため息の橋 | Scalzi教会 | |
ポストオフィスで、絵はがきをだして、さらに散策。しかし、14時くらいから雨になってしまった。雨になるとせっかくのベニスの町が、 といった感じだがそれでもやはり世界一美しい町、雨が降ってもなおよい!と感じてしまうのは不思議だ。
ウィーン行きの夜行電車は夜の8時発。インターネットやカフェで時間を潰す。すっきり晴れていれば、もっとも散策できるなぁーと、ちょっと残念な気持ち。
スーパーで定番となったバナナを食料に買って、夜行に乗り込み、次の町ウィーンへ。しかし、ローマ・フィレンツェ・ベネチアと、どんどん寒くなってきた。 ウィーンはおそろしく寒そうな気がして、ちょいと恐い・・・。