8日目:上海

今日はバンドエリアから遠くへ出かけてみることにした、中国にきたら三国志のゆかりのものを見ないとね。 と思って、呉の孫権が建てた龍華寺へ。地下鉄を乗り継いで、なんとか到着。 前に建つ龍華塔は桜閣式七層八角形という難しい名前のものらしい。この寺は上海で最大最古の禅宗寺院ということだ。


龍華塔 龍華寺
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結構時間を食ってしまったので、早足で今日のメインイベントの中国雑技団が見れる、上海商城へ。 その前に近くの静安寺へ。これも三国時代の創建だそうだ。歴史は1700年以上もあるという。 途方もない数字だ。なかにはたくさん仏壇があった。しかも訪れる中国はみな真剣にお祈りをしていた。 やっぱしお祈りのしかたもどくどくのものがあって、見ていて勉強になった。 入寺料(!?)がかかるのだが、中国の切符を買うところはいつもいつもどこにあるのかわかりづらい。 しかも窓がものすごく小さい。なぜなんだろう・・・。


静安寺 怖そうな感じ
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中国と言えば、チャリンコと中国雑技団。テレビでたまにやる人間ビックリショーみたいのでみたことのある中国雑技団だ。 1日1回公演で、19:30~。売り切れは困るので、はやめにチケットを買いに行って、まわりで時間をつぶしていた。

さすがにここの会場だけは、外国人だらけとなる。というかみんな外国人。日本人もたくさん見かける。 19:15くらいになるとこの上海商城に大型バスが3・4台入ってきて、ツアーのお客さんがどっとくる。 周りは添乗員の旗だらけになるのもおもしろい。


Hard Rock cafe 中国雑技団
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中国雑技団はものすごい。わかっていたけどすごかった。撮影は禁止なので写真はないけど、あれは写真では伝わらない、というのが感想。

なんだかわけのわからんことになっているのもあるので、説明するのは難しい。ただただ、すげー、と思い、あいつらは人間ではないな。 と素直に思ってしまう。有名なものっていうのは実際に見ると「こんなものか」と思うことがしばしばあるけど、 「どうなってんだ?」っていう感想を素直に抱けるところがすごいところだ。

あのすごさは中国人しか表現できないのかなぁーなんてことも思いつつ、上海に行ったらまず雑技団を見なくてはいけない、 というのは本当のところ。まさに神業。

帰りはすっかり遅くなったので、バンドの夜景を撮影しながら帰った。もう11時くらいになっているのにすごい人だった。


バンドの夜景 どちらの岸もすごくきれい
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