2日目は、とりあえず香港から中国(上海)までの鉄道の券をHISの香港支店に取りに行くことからはじまった。 しかし、時間が早すぎてしまってあいておらず、しかたなく近くの九龍公園へ散歩に。
散歩といってもまわりが蒸し暑くて木陰で座っていただけだけど。
9:30分でHISも開き、無事に上海までの切符を入手。その次もまた切符で、澳門に行くためのターボジェットの切符を取りに、中港埠頭へ。 適当に歩いていたけど、切符売り場に到着でき、券を購入。日本円で1500円くらいで、入国にするのにパスポートが必要なところにいけるのもなかなか不思議だなんて思いながら、 歩いて香港島へわたるフェリー乗り場に。
中港埠頭からの眺め | ターボジェット | |
歩いて九龍島へ行き、そこから香港島を眺めてると、九龍島と香港島は雰囲気がちがうことが香港島に行かなくてもわかってくる。 それに尖沙咀地域は安宿から歴史あるペニンシュラ・シェラントンなどの有名ホテルもある。
さすがに尖沙咀地域は約1マイルは、"黄金の1マイル"とも呼ばれるだけあって、めちゃくちゃ人はいるし、 何もかもが詰め込まれているという感想をいだく。
ペニンシュラホテル | シェラントンホテル | 九龍島からの眺め |
香港島と九龍島を結ぶ交通は、地下のトンネルもあるが、やすいのは何と言ってもフェリー。 往復で、60円程度。通行料などを払わなくてはならない地下トンネルとは違いとってもお得。
100年以上の歴史をもち、沢木耕太郎の深夜特急にも登場したスターフェリーで約10分かけて香港島に。
旧九龍島時計塔 | スターフェリー | |
香港島の中環地域は、国際ビジネス地域で高層ビルが立ち並んでいる。どこでも人は多いけど、スーツを着ている人の数はぐっと増える。 そしてすこし物価もあがるのではないか、と思わせる町並みだ。
おもしろい形の高層ビルがたくさん | 通称”蟹ビル” | |
香港のおもしろいところは、国際ビジネス街と庶民の市場などが隣り合わせになっていることで、 ひとつ路地をはいると屋台などがところ狭しとならんでいる。
香港といえば、夜景とジャッキーチェンのイメージがあるので、とりあえず映画にでてきた記憶がある、ヒルサイドエスカレーターへ。 全長800メートルで、30億円もかかったらしい。
ヒルサイドエスカレーター | ジャッキーチェンの映画に出てきそう | |
お次は、香港といえばの2番目、夜景。ヴィトリアピークは香港の観光ポイントでもっとも有名。その眺めは、"100万ドルの夜景"といわれている。
夜景だけでなく、昼間の姿を見ようと3時くらいから、ピークトラムに乗って、ヴィトリアピークへ。 世界でも有数の急勾配で、1888年の完成だそうだ。開業から無事故らしい。ピークで目立つユニークな形のタワーのピークタワーのしばし観賞。
ヴィクトリアピークへ | ピークトラム | 夜には100万ドルの夜景に |
ヴィクトリアピークには買い物や食事ができるところがあるので、夜景までは退屈しない。でも少し長く居すぎた。 少々疲れてきたころで、だんだんと変わっていく、景色を撮影。ここには世界中の人々がいるのではないかと思うくらい外国人が多かった。
安いデジカメはどうも夜の撮影にはむかない。あきらめつつ、20時くらいには退散。
なかなかの夕日 | 100万ドルの夜景(ちょいと失敗) | |
香港のイメージは、屋根のないバスに、たくさんの看板。尖沙咀地域はまさにたくさんの看板地帯だ。 まだまだ眠らない町を横切りながら、宿へ。久々に1日まるまる歩いたら、なんと筋肉痛に。 歩いただけなのに、筋肉痛になったというのが、一番の驚きだった。
屋根のないバスは定番 | それに看板 | |
香港のワンタンメンは非常においしいことに感動を受けつつ、就寝。